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「科学者の楽園」をつくった男 大河内正敏と理化学研究所

河出文庫 み24−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-309-41294-8
4-309-41294-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 407P 15cm

商品内容

要旨

大河内正敏所長の型破りな采配のもと、鈴木梅太郎、仁科芳雄、湯川秀樹、朝永振一郎、寺田寅彦、武見太郎ら傑出した才能が集い、「科学者の自由な楽園」と呼ばれた理化学研究所。科学史上燦然たる成果を残した理研の草創から敗戦まで、その栄光と苦難の道のりを描き上げる傑作ノンフィクション。

目次

ロンドンの邂逅
国民科学研究所を
危機
「明治天皇のお膝」
合成酒の匂い
理研の三太郎
ねえ君、不思議とは思いませんか?
理研コンツェルン
科学者の自由な楽園
殿様と少年
ケンカ太郎
ニ号研究
カタストロフ
原子力とペニシリン
大輪の花

著者紹介

宮田 親平 (ミヤタ シンペイ)  
1931年、東京生まれ。医・科学ジャーナリスト。東京大学医学部薬学科卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」編集長、編集委員等を経て、フリー。著書に『毒ガス開発の父ハーバー―愛国心を裏切られた科学者』(2008年科学ジャーナリスト大賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)