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暴露 スノーデンが私に託したファイル

出版社名 新潮社
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-10-506691-8
4-10-506691-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 383P 20cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

2013年6月、エドワード・スノーデンという名前が世界中を駆け巡った。NSA(国家安全保障局)を中心とした、要人や一般人に対する米国政府による世界的な情報収集活動を、英紙「ガーディアン」等を通じて暴露したからだ。本書は、スノーデン本人に選ばれ“暴露”の手助けをすることになった気鋭のジャーナリストが、スノーデンから託された機密文書の中身を公開するとともに、香港のホテルでコンタクトを取り、誰よりも早くインタビューに成功したその経緯をドキュメンタリータッチで追っている。この迫真のノンフィクションは、米国によるプライヴァシー侵害の実態を暴くのみならず、個人と国家のあるべき関係、ジャーナリズムの本質と実態などについての深い考察を導き出している。著者はブラジル在住の、弁護士資格も有するジャーナリスト。スノーデン文書のスクープをはじめ、調査報道で数々の賞を受賞している。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2014年7月4日])

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商品内容

要旨

国家安全保障局(NSA)と中央情報局(CIA)という合衆国の二大情報機関に籍を置いたエドワード・スノーデンは、自身の運命と膨大な最高機密文書を筆者に託した。稀代の情報提供者の実像と、監視国家アメリカの恐るべき実態がいま、白日の下にさらされる。権力の濫用によって危機に瀕する市民の自由、そして報道の自由―これはもはや、一国の問題ではない…。スノーデンと真っ先に密会して数万の機密文書を託され英紙『ガーディアン』にピューリッツァー賞をもたらした著者がいま、彼の実像とファイルの全貌を白日の下にさらす!

目次

第1章 接触
第2章 香港での十日間
第3章 すべてを収集する
第4章 監視の害悪
第5章 第四権力の堕落

出版社・メーカーコメント

世界24ヵ国同時刊行! 未公表の最高機密文書、多数収録! 国家安全保障局(NSA)と中央情報局(CIA)という合衆国の二大情報機関に在籍したエドワード・スノーデンは、自身の運命と膨大な機密文書を著者に託した。香港で密会した情報提供者の実像、そして文書の戦慄すべき全貌――。一連の報道で英紙〈ガーディアン〉にピューリッツァー賞をもたらした当人がいま、すべてを明かす。

著者紹介

グリーンウォルド,グレン (グリーンウォルド,グレン)   Greenwald,Glenn
1967年、ニューヨーク生まれ。ジョージ・ワシントン大学卒業、ニューヨーク大学法科大学院修了。ジャーナリスト、弁護士。『ガーディアン』『サロン』などに寄稿するほか、著書多数。スノーデン文書のスクープを筆頭に、調査報道で数々の賞を受賞。2014年初頭、新たなメディア媒体『インターセプト』を共同創刊。ブラジル在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)