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恐怖の作法 ホラー映画の技術

出版社名 河出書房新社
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-309-27489-8
4-309-27489-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 355P 20cm

商品内容

要旨

映像の第一線で活躍してきた著者が、人々を惹きつけ続ける「ホラー」=「怖い物語」がどのように作られるかを分析し、その実践法を伝授する、ホラーファンも必読の一冊!

目次

第1部 ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言2003(『リング』『呪怨』の怖さ―現代のファンダメンタル・ホラー
恐怖の記憶―ファンダメンタル・ホラー映画史
特殊脚本家の誕生―いかに私は恐れることをやめて観客席から立ち上がったか
恐怖の方程式―「小中理論」とは何か
リアリティについての諸問題―擬似ドキュメンタリーという表現方法
10年後の対話―高橋洋氏との対談
演出者側との対話―清水崇監督との対談
ファンダメンタル・ホラーの新たな地平へ―脚本家としてのマニフェスト)
第2部 祟咒考―現代流行怪談を巡って2004〜2009(「自己責任」系
祟るものたち
わたくしと呪い
祟りと呪い)
第3部 アリスの穴の中より2008〜2014(ホラーから離れて
「小中理論」2.0
アリスと私
本書が世に出た理由)

出版社
商品紹介

ホラーやアニメの第一線で活躍してきた著者が、様々な形で人を惹きつける「怖い物語」の作られ方と、技術を伝授する、実践的な一冊。

著者紹介

小中 千昭 (コナカ チアキ)  
1961年東京都生まれ。特殊脚本家、作家。成城大学文芸学部(映画記号学)卒業。映像ディレクターとしての活動を経て、1989年ビデオシネマ『邪願霊』で脚本家デビュー。ホラー作品を数多く手がけ、後のJホラーと呼ばれる作品群のイディオローグ的な存在となった。その後アニメ、映画、テレビドラマ等に脚本を提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)