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孤独死のリアル

講談社現代新書 2264

出版社名 講談社
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-06-288264-4
4-06-288264-7
税込価格 836円
頁数・縦 209P 18cm

商品内容

要旨

「孤独死はもはや身近な問題」。地方自治体の高齢者福祉担当職を経て研究者になった著者が、経験や現場の本音をふまえて語る。

目次

プロローグ ケアマネジャー時代の経験から
第1章 検視医や援助職の立場から―遺体発見の現場
第2章 孤独死問題はどう考えられてきたか
第3章 葬儀業者や遺品整理業者からみた孤独死
第4章 家族と地域社会の変容と孤独死
第5章 家で亡くなる、病院で亡くなる
第6章 いま、地域で独り暮らし高齢者を見守るということ
エピローグ

出版社・メーカーコメント

2015年には独り暮らし高齢者600万人、「最期は家で独りで」の時代が始まる。そのために知っておきたい現実……。例えば、 ●遺体の検視は? ●2〜3日以内に発見されないと? ●葬儀、部屋、遺品、遺骨などはどうなる? ●男性のほうが孤独死しやすい? ●多少でも財産があれば親族が現れるって本当? ●悲惨でない孤独死とは? ●政府が「自助」を唱える時代にどうすればよいのか? もはや他人事ではない孤独死問題への必読の書。

著者紹介

結城 康博 (ユウキ ヤスヒロ)  
1969年生まれ。淑徳大学社会福祉学部卒業。法政大学大学院修了(経済学修士、政治学博士)。 1994〜2007年、地方自治体で勤務。この間、介護職、ケアマネジャー、地域包括支援センター職員として介護部署などの業務に従事(社会福祉士、ケアマネジャー、介護福祉士)。現在、淑徳大学総合福祉学部教授(社会保障論、社会福祉学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)