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塩の世界史 歴史を動かした小さな粒 上

中公文庫 カ6−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-12-205949-8
4-12-205949-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 271P 16cm
シリーズ名 塩の世界史

商品内容

要旨

人類は何千年もの間、塩を渇望し、戦い、買いだめし、課税し、探し求めてきた。古代中国の製塩技術、ミイラ作りあるいは精力剤としての用法、各地に伝わる保存食レシピ、米独立戦争時の貿易封鎖とともに発達した製塩業。米国でベストセラーとなった壮大かつ詳細な塩の世界史。

目次

第1部 塩、死体、そしてピリッとしたソースにまつわる議論(塩に託されたもの
魚、家禽そしてファラオ
タラのように固い塩漬け男
塩ふりサラダの日々
アドリブ海じゅうで塩漬けを
二つの港にはさまれたプロシュート)
第2部 ニシンのかがやきと征服の香り(金曜日の塩
北方の夢
塩たっぷりの六角形
ハプスブルク家の漬物
リヴァプール発
アメリカの塩戦争
塩と独立)

著者紹介

カーランスキー,マーク (カーランスキー,マーク)   Kurlansky,Mark
1948年、米国コネティカット州生まれ。歴史や食物、海洋などに関するノンフィクションを中心に作家活動を展開。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリストに数多くの著作が含まれ、世界二五ヵ国で翻訳されている。とくにCod;A Biography of the Fish That Changed the World(『鱈―世界を変えた魚の歴史』)はさまざまな賞を受賞するなど評価が高い
山本 光伸 (ヤマモト ミツノブ)  
1941年、東京生まれ。国際基督教大学歴史学科卒業。英米文学翻訳家、(株)柏艪舎代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)