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無業社会 働くことができない若者たちの未来

朝日新書 465

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-02-273565-2
4-02-273565-1
税込価格 836円
頁数・縦 214P 18cm

商品内容

要旨

15〜39歳で、学校に通わず、仕事もしていない「若年無業者」2333人のデータから見える本当の姿とは。現場を知るNPO代表と気鋭の社会学者によるミクロとマクロ双方の現状認識と衝撃の未来予測、いま打つべき方策を解き明かす!

目次

第1章 なぜ、いま「若年無業者」について考えるべきなのか
第2章 「働くことができない若者たち」の履歴書
第3章 「働くことができない若者たち」への誤解
第4章 「無業社会」は、なぜ生まれたか?
第5章 「無業社会」と日本の未来
第6章 若年無業者を支援する社会システムのあり方
第7章 「誰もが無業になりうる社会」でNPOが果たす役割

出版社・メーカーコメント

高校や大学に通学しておらず、独身で、ふだん収入となる仕事をしていない15?39歳の「若年無業者」。潜在数で日本に483万人とも指摘される彼らが年を取り、増え続ければ、日本の社会は成り立たなくなる。現場を知るNPO代表と気鋭の社会学者が若年無業者2300人以上からのリアルなデータに基づき、ミクロとマクロ双方の現状認識と衝撃の未来予測、いま打つべき方策を解き明かす!

著者紹介

工藤 啓 (クドウ ケイ)  
1977年、東京都生まれ。特定非営利活動法人育て上げネット理事長。2001年若年就労支援を専門とする任意団体設立、2004年NPO法人化。金沢工業大学客員教授、東洋大学非常勤講師
西田 亮介 (ニシダ リョウスケ)  
1983年、京都府生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授。専門は情報社会論と公共政策学。情報と政治、ソーシャルビジネス、協働推進、地域産業振興等を主な研究テーマとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)