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老いのこころ 加齢と成熟の発達心理学

有斐閣アルマ Specialized

出版社名 有斐閣
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-641-22016-4
4-641-22016-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 298P 19cm

商品内容

要旨

日本は世界に先がけて超高齢社会となり、「老い」は個人と社会の共通課題となりました。「老いる」とはいかなることかを考え、高齢者についてよく知ることが必要となったのです。老いに伴う課題を考えるために役立つ知見を、具体例とともにやさしく解説します。

目次

第1部 老いを包む社会(老いのこころと高齢社会
エイジングのこころ―人の生涯発達
引退するこころ―引退期の獲得と喪失)
第2部 老いのこころのメカニズム―正しい理解とアプローチのために(情報処理機能の変化―感覚・脳・認知
忘れやすさと忘れにくさ―記憶と学習
英知を磨く―知的発達
その人らしさとエイジング
家族とのつながり
他者との関わり合い
高齢期のこころの病気)
第3部 老いて、生きる(超高齢期のこころ―それぞれの生き方、それぞれの人生
死にゆくこころ―死生観と死のプロセス
老いを共に生きるこころ―家族として、援助者として)

出版社
商品紹介

老いのメカニズムの基礎理論から,高齢者との関わりにおいて大切な実践的知見まで,よくある誤解等も含め平易にコンパクトに解説。

著者紹介

佐藤 眞一 (サトウ シンイチ)  
大阪大学大学院人間科学研究科教授、博士(医学)
高山 緑 (タカヤマ ミドリ)  
慶應義塾大学理工学部教授、博士(教育学)
増本 康平 (マスモト コウヘイ)  
神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授、博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)