• 本

日本財政の現代史 2

バブルとその崩壊1986〜2000年

  • 諸富徹/編
出版社名 有斐閣
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-641-16444-4
4-641-16444-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 349P 19cm
シリーズ名 日本財政の現代史

商品内容

要旨

バブル経済とその崩壊はなぜ起こり、「失われた10年」を導いてしまったのか。そのプロセスにおいて日本の財政、そして政治・経済・社会はどのように変質していったのか。制度や政策の動向と文脈を解明し、その実像をいきいきと描き出す。

目次

バブル生成と崩壊は日本財政にどのような影響を与えたのか
マクロ財政・金融政策の経済理論と思想
予算編成過程の変容
バブル経済下の税制改革
公共投資財政の転換
「土建国家」を支える政策金融の終焉
大量廃棄社会の限界と残像
再編期の社会保障
集権と分権の狭間
付加価値税の導入過程と逆説的性格
大都市の経済社会と広域行財政
地方債制度・市場のあり方
日米構造協議と財政赤字の形成
日本財政にとっての転換点

出版社
商品紹介

バブル経済とその崩壊、「失われた10年」に関して、制度や政策の動向と文脈を丹念に解明し,その本質をいきいきと描き出す。

著者紹介

諸富 徹 (モロトミ トオル)  
1998年、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、京都大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学)(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)