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ローマ帝国の崩壊 文明が終わるということ

出版社名 白水社
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-560-08354-3
4-560-08354-1
税込価格 3,630円
頁数・縦 286,49P 20cm
シリーズ名 ローマ帝国の崩壊

商品内容

要旨

ローマ帝国末期にゲルマン民族が侵入してきたとき、ローマ社会や経済に何が起き、人びとの暮らしはどう変化したのか。史学・考古学双方の研究を駆使して描く、激動の時代の実態。

目次

そもそもローマは滅んだのか
第1部 ローマ帝国の崩壊(戦争の恐怖
敗北への道
新しい主人のもとで生きる)
第2部 文明の終わり(快適さの消滅
なぜ快適さは消滅したか
ひとつの文明の死とは
この最善なる可能世界において、あらゆる物事はみな最前なのか
補遺 陶片から人びとへ)

著者紹介

ウォード=パーキンズ,ブライアン (ウォードパーキンズ,ブライアン)   Ward‐Perkins,Bryan
イギリスの考古学・歴史学研究者。ローマ生まれ。オクスフォード大学モードリン・カレッジを卒業。現在、同大学トリニティ・カレッジのフェロー。同大学古代末期研究センターで指導的な役割を果たしている。父は建築史家ジョン・ブライアン・ウォード=パーキンズ。『ローマ帝国の崩壊―文明が終わるということ』は2006年に、イギリスで優れた歴史ノンフィクション作品に贈られるヘッセル=ティルトマン賞を受賞した
南雲 泰輔 (ナグモ タイスケ)  
山口大学人文学部講師。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)