村落伝承論 『遠野物語』から
増補新版
出版社名 | 青土社 |
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出版年月 | 2014年7月 |
ISBNコード |
978-4-7917-6798-4
(4-7917-6798-5) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 340P 20cm |
商品内容
要旨 |
山には人間味あふれる神が宿り、里には山男おりきたり、闇夜には得体のしれぬ何者かが棲んでいる―古代の人びとは共同体のなかで、さまざまな物語を語り継いできた。そこでは、いかなる言葉と表現で、何が語られているのか。国家や制度からこぼれ落ちた人びとに一貫して眼を向け、その実相を掘り起こす考究を続けてきた著者が、柳田国男の『遠野物語』を出発点に、神話と説話の実相にせまる。およそ70頁にわたる最新成果を、大幅に増補。 |
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目次 |
伝承としての村落 |