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書物変身譚 琥珀のアーカイヴ

出版社名 新潮社
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-10-335791-9
4-10-335791-6
税込価格 3,520円
頁数・縦 285P 20cm

商品内容

要旨

きのうは琥珀だったあすは蝶になる…。私たちの掌で、精神の内奥で、ゆたかに変身しつづける本の自徐伝。

目次

瓦礫と書物
種子のなかの書物
前‐書物としての「ノート」
にもかかわらず、(書物の)生を
沈黙という名の書物
記憶の蝶よ語れ
本の流刑地にて
想像の氷山へ
パリンプセストとしての洞窟
琥珀のアーカイヴ

出版社
商品紹介

書物とは地質学的時間と歴史的時間を結んで生じた、大いなる変身の産物である――電脳化されてもなお遺る、魅力の本質を探る。

著者紹介

今福 龍太 (イマフク リュウタ)  
1955年東京生まれ。文化人類学者・批評家。東京外国語大学大学院教授。2002年より遊動型の野外学舎「奄美自由大学」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)