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金沢を歩く

岩波新書 新赤版 1493

出版社名 岩波書店
出版年月 2014年7月
ISBNコード 978-4-00-431493-6
4-00-431493-3
税込価格 1,078円
頁数・縦 213,4P 18cm

商品内容

要旨

泉鏡花、鈴木大拙、西田幾多郎など日本を代表する文豪や思想家、金箔や加賀友禅、和菓子など代々受け継がれてきた職人技術、そして金沢21世紀美術館など新たな文化の発信地…。金沢で生まれ育ち、まちづくりに長年携わってきた著者が、金沢のまち、歴史、文化を歩きながら、その奥深い魅力を余すところなく伝える。

目次

第1章 金沢のまちを歩く(金沢のまちなみ
金沢駅周辺から武蔵ヶ辻、近江町市場へ ほか)
第2章 金沢の歴史を歩く(前田利家にはじまる加賀藩
前田家を支えた女性たち ほか)
第3章 職人のまちを歩く(歴史に息づく手仕事
金沢箔、加賀友禅など多種多様な伝統工芸品 ほか)
第4章 人とまちの暮らしを歩く(福祉とともに
福祉と教育から地方自治を問う ほか)

著者紹介

山出 保 (ヤマデ タモツ)  
1931年、金沢市の小立野台に生まれる。1954年に金沢大学卒業、金沢市役所に入る。87年、金沢市助役に就任。90年、金沢市長に初当選し、5期20年在職。この間、2003年6月から全国市長会会長を2期4年つとめる。2013年、石川県中小企業団体中央会会長に就任。2000年に日本建築学会文化賞、2005年に日本都市計画学会石川賞を受賞。2010年にフランス共和国レジオン・ドヌール勲章シュバリエ章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)