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高殿の古代学 豪族の居館と王権祭儀 オンデマンド版

出版社名 白水社
出版年月 2014年7月
ISBNコード 978-4-560-08379-6
4-560-08379-7
税込価格 3,960円
頁数・縦 249,11P 21cm
シリーズ名 高殿の古代学

商品内容

目次

第1章 古代豪族の居館とその性格(「ハレの空間」と「ケの空間」
居館の経営者像
地域王権と水の祭儀
家屋文鏡の再検討
名柄遺跡と葛城氏)
第2章 形象埴輪と古代王権祭儀(飾られた高床式家形埴輪
家形埴輪と王権祭儀
人物埴輪と王権祭儀)
第3章 神社建築の創造(造替される祭儀用建物
「ハレの空間」の聖域化
大社造建築と豪族居館の理念
出雲大社と高屋伝承)
第4章 高殿と古代王権祭儀(「タカドノ」表記の検討
タカドノと王権祭儀
タカドノ祭儀の遡源
タカドノ祭儀と古代王権
「見る呪術」と「聴く呪術」)

出版社・メーカーコメント

群馬県の三ツ寺1遺跡を発掘の嚆矢とする古墳時代の居館は、住居と祭祀場の性格を兼ね備えていた。それらの遺構に家屋文鏡、家形埴輪、神社建築を重ね合わせて古代豪族の館を復元し、人物埴輪や土器絵画、記・紀・風土記や万葉集を手がかりに、王権祭儀の起源と日本古代史の核に迫る。古代豪族の居館とその性格. 形象埴輪と古代王権祭儀. 神社建築の創造. 高殿と古代王権祭儀

著者紹介

辰巳 和弘 (タツミ カズヒロ)  
1946年生。1971年同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。考古学専攻。同志社大学校地学術調査委員会調査主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)