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脇役たちの言い分 ジェイン・オースティンの小説を読む

出版社名 音羽書房鶴見書店
出版年月 2014年7月
ISBNコード 978-4-7553-0279-4
4-7553-0279-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 300P 22cm

商品内容

目次

ルーシー・スティールはそれほど悪者なのか
女性たちの言い分―社会文化史から読み解く『分別と多感』
ベネット夫妻の言い分―『高慢と偏見』に見られる結婚の理想と現実
娯楽としての小説―『ノーサンガー・アベイ』に見られるオースティンの小説擁護論
『マンスフィールド・パーク』論(エドマンドの物語として読む『マンスフィールド・パーク』
ポストコロニアル批評で読む『マンスフィールド・パーク』
ヒロイン、ファニー・プライスの言い分)
『エマ』論(『エマ』の語りの構造
ヒロイン、エマ・ウッドハウスの言い分)
恋という病―『説得』は本当にロマンス小説なのか
オースティンとカントリーハウス

著者紹介

坂田 薫子 (サカタ カオルコ)  
日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。現在、日本女子大学文学部英文学科教授。英文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)