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平均寿命105歳の世界がやってくる 喜ぶべきか、憂うべきか

出版社名 柏書房
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-7601-4420-4
4-7601-4420-X
税込価格 2,530円
頁数・縦 306P 20cm

商品内容

要旨

寿命は将来160歳まで延ばせる!すでに最新医学では、ヒトに似た遺伝子をもつマウスの寿命を倍に延ばすことに成功している―そのとき、社会保障や国家財政はどうなる?

目次

第1部 長寿の時代(転換点に差しかかる
長寿への道程
主要経済大国の人口動態―アメリカ、EU、ロシア、中国、日本)
第2部 老化とは(老化に伴う機能の低下
生物とての老化
損傷を修復して勤務年限を延ばす
老年医学の近年の進歩と再生医療)
第3部 医療研究を変革する必要性(高齢化に伴う実質的なコスト
医学研究における優先順位の変更)
第4部 退職後文化(退職後文化のイメージチェンジ
成り行き任せか手助けするか―心理面の老化をくつがえす
予防医学と再生医学
将来に備えて)

出版社
商品紹介

寿命が延びることは人類にとっていいことなのか?「高齢化社会」の未来を医学面・社会面双方からアプローチした画期的な一冊。

著者紹介

ザヴォロンコフ,アレックス (ザヴォロンコフ,アレックス)   Zhavoronkov,Alex
1979年2月生まれ。国籍は、ラトヴィア、ロシア、カナダ。カナダのクイーンズ大学、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学、ロシアのモスクワ大学で学ぶ。老齢化研究のシンクタンク「生物老年学(バイオジェロントロジー)研究財団」を主宰し、国際エイジング研究ポートフォリオを立ち上げ、世界中の老齢研究を支援している。再生医療世界連合にも加担し、長寿研究の中心で活躍を続けている
仙名 紀 (センナ オサム)  
翻訳家。1936年東京都生まれ。上智大学新聞学科卒業後、朝日新聞社に入社、主として出版局で雑誌編集に携わった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)