日本の軍歌 国民的音楽の歴史
幻冬舎新書 つ−3−1
| 出版社名 | 幻冬舎 |
|---|---|
| 出版年月 | 2014年7月 |
| ISBNコード |
978-4-344-98353-3
(4-344-98353-X) |
| 税込価格 | 924円 |
| 頁数・縦 | 274P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
軍歌は、日本史上、最も国民の心を掴んだ音楽だ。初めての軍歌「来れや来れ」が登場した一八八五年から終戦の一九四五年までに作られた曲は一万超。軍歌は、政府にとって国民を戦争に動員するための道具であり、国民には最も身近な娯楽、レコード会社・新聞社・出版社には、確実に儲かる商品だった。誕生から末路まで、史上最大の大衆音楽の引力に迫る。 |
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| 目次 |
第1章 軍歌の誕生 エリートたちの創作 |



出版社・メーカーコメント
軍歌は、日本史上、最も国民の心を掴んだ音楽だ。初めての軍歌「来【ルビ:きた】れや来【ルビ:きた】れ」が登場した一八八五年から終戦の一九四五年までに作られた曲は一万超。軍歌は、政府にとって国民を戦争に動員するための道具であり、国民には最も身近な娯楽、レコード会社・新聞社・出版社には、確実に儲かる商品だった。一九三七年の「露営【ルビ:ろえい】の歌」は約半年でレコード売上六〇万枚超の大ヒット。一九三八年のミリオンセラー「愛国行進曲」は、第二の国歌といわれる定番曲となった。そこには、今では怖いイメージがつきまとう軍歌のまったく違う姿がある。誕生から末路まで、史上最大の大衆音楽の引力に迫る。