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神隠し

文春文庫 さ63−1 新・酔いどれ小籐次 1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-16-790156-1
4-16-790156-0
税込価格 748円
頁数・縦 331P 16cm
シリーズ名 神隠し

商品内容

要旨

わけあって豊後森藩を脱藩し、研ぎ仕事で稼ぎながら長屋に暮らす赤目小籐次。ある夕、長屋の元差配・新兵衛の姿が忽然と消えた。さらに数日後、小籐次の養子・駿太郎らが拐しにあった。一連の事件は小籐次に恨みがある者の仕業なのか。小籐次は拐しに係わった阿波津家の謎に迫る。痛快シリーズ、文春文庫でついにスタート!文春文庫40周年記念書き下ろし。

出版社・メーカーコメント

書き下ろし時代小説の巨星、ついに文春文庫登場! 背は低く額は禿げ上がった老侍で、なにより無類の大酒飲み。だが、ひとたび剣を抜けば来島水軍流の達人である赤目小籐次が、次々に難敵を打ち破る痛快シリーズ登場。 【担当編集者より】 佐伯泰英さんといえば、“文庫書き下ろし時代小説”というジャンルを確立した第一人者、圧倒的な人気を誇ります。その佐伯さんが、ついに、ついに文春文庫に登場です! 背は低く齢五十を超す老侍で大酒のみ。ただひとたび剣を抜けば、先祖伝来の来島水軍流の達人、という異色のヒーロー・赤目小籐次が、難敵、強敵を次々と打ち破る痛快シリーズ。著者も、面白いシリーズにするべく執筆には力が入ったという第一弾、必読です。

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)