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ヨーロッパ思想を読み解く 何が近代科学を生んだか

ちくま新書 1083

出版社名 筑摩書房
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-480-06793-7
4-480-06793-0
税込価格 880円
頁数・縦 228P 18cm

商品内容

要旨

なぜヨーロッパにのみ、近代科学を生み出す思想が発達したのだろうか。それは「この世」の向こう側を探る哲学的思考が、ヨーロッパにのみ発展したからなのだ。人間の感覚器官で接することのできる事物の背後(=向こう側)に、西洋人は何を見出してきたのだろうか。バークリ、カント、フッサール、ハイデガー、ニーチェ、デリダらが繰り広げてきた知的格闘をめぐって、生徒との10の問答でその論点を明らかにし、解説を加える。独自の視点と思索による、思想史再構築の試み。

目次

1 向こう側をめぐる西洋哲学史(この世の「向こう側」など本当にあるのか―バークリ
「こちら側」に引きこもる―フッサール
「こちら側」をさらに深める―ハイデガー
「向こう側」は殺せるか―ニーチェ
我々の時代と「向こう側」―デリダ)
2 「向こう側」と「あの世」の思想(時間論
近代以後の「生かされる生」
「あの世」と「向こう側」)

著者紹介

古田 博司 (フルタ ヒロシ)  
1953年生まれ。筑波大学人文社会系教授。専門は政治思想・東アジア政治思想・北朝鮮政治・韓国社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)