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マックス・ウェーバーを読む

講談社現代新書 2279

出版社名 講談社
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-06-288279-8
4-06-288279-5
税込価格 924円
頁数・縦 243P 18cm

商品内容

要旨

キリスト教と「利潤追求」の関係性から資本主義の本質を考察。国家の本質に含まれる「暴力」を見据え、「政治家」という天職を持つ人間を解明。民主化による大衆の官僚制依存について。学問的な議論をする上での基本を明示。「支配」「権力」「法」等、社会学の主要な分析対象を定義、その論理的体系化を試みる。学問の「国家資本主義化」に疑問を呈し、進歩と脱呪術化を掲げ、学者の基本姿勢を問い質した。時代を超えて影響を与える数々の思考。

目次

第1章 宗教社会学―『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』をめぐって(「プロテスタンティズム」と「資本主義」
労働と利殖
カルヴィニズムにおける「個人」
近代社会思想における「労働」
「世俗内禁欲」の方法
バクスターの労働観
ピューリタニズムのジレンマ
「資本主義」の本質をめぐって)
第2章 ウェーバーの政治観―『職業としての政治』と『官僚制』をめぐって(『職業としての政治』の背景
「政治家」の二つの意味
デマゴーグとジャーナリストと政党職員
人民投票民主制
心情と責任
近代官僚制)
第3章 社会科学の方法論―『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』と『社会学の基礎概念』をめぐって(ウェーバーの立ち位置
「客観性」とは?
「価値」の問題
「理念型」の問題
「社会学」とは何か
群集心理と社会的行為の間
行為と秩序)
第4章 ウェーバーの学問観―『職業としての学問』をめぐって(“Beruf”としての「学問」
ウェーバーとSTAP細胞問題
専門化
進歩と脱呪術化
学問と価値
神々の闘い)

著者紹介

仲正 昌樹 (ナカマサ マサキ)  
1963年、広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。文学や政治、法、歴史などの領域で、アクチュアリティの高い言論活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)