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食といのち

文春文庫 た73−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-16-790191-2
4-16-790191-9
税込価格 572円
頁数・縦 207P 16cm

商品内容

要旨

母娘2代にわたって日本の風土に根ざした「食」を探求してきた料理研究家・辰巳芳子さん。震災後の日本で何を指針として「いのち」を養うべきか、各界の第一人者と語り合いました。対談相手は生物学者・福岡伸一氏、看護師・川嶋みどり氏、小児科医・細谷亮太氏、倫理学者・竹内修一氏。いのちを支える食べもののレシピも収録。

目次

「食といのち」その標題について
連続対談 食といのち
対談のはじめに
対談 福岡伸一(生物学者)―「いのちのありかた」と動的平衡
対談 川嶋みどり(看護師)―口から食べることの大切さ
対談 細谷亮太(小児科医)―子供たちに日本の味覚を伝えたい
対談 竹内修一(倫理学者)―一つの「いのち」を生きる

著者紹介

辰巳 芳子 (タツミ ヨシコ)  
1924年、東京都生まれ。料理研究家・随筆家。聖心女子学院卒業後、料理研究家の草分けであった母・浜子のもとで、家庭料理を身につける。宮内庁大膳寮で修業を積んだ加藤正之氏にフランス料理を学び、イタリア、スペインなどで西洋料理の研鑽を積む。父の介護経験からスープに着目し、「スープの会」を主宰する。また、食育の視点から興した「大豆100粒運動を支える会」の会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)