書店レビュー
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普通であることがそんなに偉いの?
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- 大垣書店烏丸三条店 (京都府京都市中京区)
「吉川さんのPOPがほしいというお客様が来られています」と、ある日呼び出されました。お客様は中学生くらいの女の子。読書感想文の参考にしたいそうで……。POPには、こう書いてありました。「同性愛者の夫、アルコール依存の妻、二人の間にあるのは情熱的な性愛ではなく、互いを思いやる気持ちに満ちた優しい人間愛でした。しかし世間からは幸せである事より普通である事を求められます。苦しむ二人の姿から普通である事って何なのだろうと考えさせられます」。周りの人と違うことが怖くて普通を演じている。もしかしたらPOPをほしがった女の子もそんな窮屈を感じていたのかもしれません。(ミシマ社『THE BOOKS』より転載)
(2013年3月11日)
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商品内容
| 要旨 |
私たちは十日前に結婚した。しかし、私たちの結婚について説明するのは、おそろしくやっかいである―。笑子はアル中、睦月はホモで恋人あり。そんな二人は全てを許し合って結婚した、筈だったのだが…。セックスレスの奇妙な夫婦関係から浮かび上る誠実、友情、そして恋愛とは?傷つき傷つけられながらも、愛することを止められない全ての人々に贈る、純度100%の恋愛小説。 |
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