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唐沢流自然観察の愉しみ方 自然を見る目が一変する

出版社名 地人書館
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-8052-0878-6
4-8052-0878-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 198P 19cm

商品内容

目次

1 新鮮な視点で自然を見る―観察の切り口を見つける(海に出たオオバン―冬の東京湾
ヤマガラが教えてくれた虫こぶ入門 ほか)
2 鳥の視点で自然を見る―鳥たちの非凡な生態を楽しむ(ツバメの子育て、最新情報
八方尾根のツバメと高山植物 ほか)
3 磯や漁港で海を楽しむ―魚と鳥の関係を紐解く(漁港に群れるトビ、カモメ、サギの仲間
豊漁に沸く漁港と磯の鳥 ほか)
4 虫の目で自然を楽しむ―虫たちの生き残り戦略(日本列島を北上する蝶
鳥にとっても目新しい昆虫たち ほか)
5 クモを見る楽しみ―奥深い自然遊び(ジョロウグモの交接と越年
クモから見たバードウォッチング ほか)

出版社・メーカーコメント

『BIRDER』連載「唐沢流・自然観察の愉しみ方」100回の連載の中から25篇を精選したもの。選ぶに当たっては、観察に興味をもてそうな内容、あるいは自然を見る視点として役立ちそうな内容を選ぶことにし、これから自然観察を初めたいという方、自然を観察するための新しい視点に興味を持っている方、あるいは、フォークロアや宗教・文明・文化・芸術と自然との関係に興味を持っている方など、多様な読者をあれこれ想定しながら25篇を選んだ。自然は際限なく幅広く、奥深いものがある。自然観察といっても、何をどのように観察するかは個人の好みもあり、特別な方法があるわけでもない。各自がそれぞれのやり方で、置かれた立場や環境で自然に接することになる。そして自然に向き合い、じっくりと観察することがその人の人生にとって生きがいとなり、愉しみになるようであればそれに越したことはない。筆者もまた自己流で自然に向き合い、観察を愉しんできた。本書のタイトルを「唐沢流」としたのはそのため。

著者紹介

唐沢 孝一 (カラサワ コウイチ)  
1943年群馬県生まれ。東京教育大学理学部卒業。都立高校などの生物教師をへて2008年まで埼玉大学教育学部で「自然観察入門」を担当した。現在は執筆、講演、自然観察会の講師などに携わっている。NPO法人自然観察大学学長、都市鳥研究会顧問、市川市文化財保護審議会委員。モズの生態研究で日本鳥学会奨学賞、市川市市民文化賞(スウェーデン賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)