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モサド・ファイル イスラエル最強スパイ列伝

ハヤカワ文庫 NF 417

出版社名 早川書房
出版年月 2014年10月
ISBNコード 978-4-15-050417-5
4-15-050417-2
税込価格 1,078円
頁数・縦 542P 16cm

商品内容

要旨

世界最強と謳われるイスラエルの対外情報機関「モサド」。謎に包まれたその実態をスパイ小説の巨匠が明かす。ホロコーストの首謀者アイヒマンの拉致、テロ組織「黒い九月」への報復、シリアと北朝鮮が密かに設置した核施設の破壊、さらにイランの核開発を阻止するための秘密戦争…。命がけのミッションに挑むエージェントたちの姿を通して国家存亡を左右する暗闘の真実を描くベストセラー・ノンフィクション。

目次

ライオンの巣穴に一人で飛びこむ
闇世界の帝王
テヘランの葬儀
バグダッドの処刑
ソ連のスパイと海に浮かんだ死体
「ああ、それ?フルシチョフの演説よ…」
「アイヒマンを連れてこい!生死は問わない」
ヨセレはどこだ?
モサドに尽くすナチスの英雄
ダマスカスの男
『ミグ21が欲しい』
決して忘れない人々
赤い王子をさがす旅
シリアの乙女たち
『きょう、戦争になる!』
アトム・スパイが掛かった甘いわな(ハニートラップ)
サダムのスーパーガン
アンマンの大失態
北朝鮮より愛をこめて
午後の愛と死
アメラはまわっていた
シバの女王の国から
イランと戦争か?

著者紹介

バー=ゾウハー,マイケル (バーゾウハー,マイケル)   Bar‐Zohar,Michael
イスラエルの作家。1938年ブルガリアに生まれ、48年にイスラエルに移住。ヘブライ大学を卒業後、パリ大学で政治学と国際関係論の博士号を取得。第2次、第3次、第4次中東戦争に従軍後、ハイファ大学、アメリカのエモリー大学で教鞭を執り、イスラエルの国会(クネセト)議員や国防相モシェ・ダヤンの顧問も務めた。ダヴィド・ベングリオン、シモン・ペレスの公式伝記、イサル・ハルエル元モサド長官の伝記を執筆
ミシャル,ニシム (ミシャル,ニシム)   Mishal,Nissim
イスラエルのジャーナリストで、テレビ界の主要人物のひとり。国営テレビの政治記者、ワシントン特派員、社長を務める。自国の歴史に関する著書は英語、フランス語、ロシア語などに訳されベストセラーとなった
上野 元美 (ウエノ モトミ)  
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)