• 本

カフェと日本人

講談社現代新書 2287

出版社名 講談社
出版年月 2014年10月
ISBNコード 978-4-06-288287-3
4-06-288287-6
税込価格 990円
頁数・縦 218P 18cm

商品内容

要旨

“日本初”の喫茶店から、欲望に応えてきた「特殊喫茶」、スタバ、いま話題の「サードウェーブ」までの変遷をたどった、日本のカフェ文化論。

目次

第1章 カフェの誕生(一杯いくらなら出す?
そもそも「ブレンド」ってなに? ほか)
第2章 日本独自の進化を遂げたカフェ・喫茶店(店の「基本性能」と「付加価値」
文壇バーならぬ文壇カフェ ほか)
第3章 なぜ名古屋人は喫茶好きなのか(他地域の人気店が「ベンチマーク」する
「飲酒」より「喫茶」にカネを使う ほか)
第4章 カフェ好きが集まる聖地(一杯のコーヒーに「店主の探求心」が込もっている「バルミュゼット」
シングルオリジンの味わい深さを追求 ほか)
第5章 「うちカフェ」という見えざる市場(コーヒーの六割以上を自宅で飲む
所得減、外食控え、デフレの結果… ほか)

著者紹介

高井 尚之 (タカイ ナオユキ)  
1962年名古屋市生まれ。経済ジャーナリスト・経営コンサルタント。日本実業出版社の編集者、花王情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。出版社とメーカーでの組織人経験を活かし、大企業・中小企業の経営者や幹部の取材をし続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)