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村上春樹を読む午後

出版社名 文藝春秋
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-16-390080-3
4-16-390080-2
税込価格 1,815円
頁数・縦 277P 19cm

商品内容

要旨

最良の読み手二人の対話による、村上作品の読み解き。鋭敏な批評家と、日本記者クラブ賞を受賞した記者が村上春樹の小説を徹底して読み、村上文学の中心へと鮮やかに切り込む。15のコラム、書誌的年譜付き。

目次

対話1 『風の歌を聴け』から『アフターダーク』まで
対話2 『1Q84』を解読する
対話3 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の魅力
対話4 短編小説をめぐって

出版社
商品紹介

村上春樹文学について日本で最も造詣が深い二人による作品解読対談。目からうろこが落ちること必至。楽しいコラムもついている。

著者紹介

湯川 豊 (ユカワ ユタカ)  
1938年新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。文藝春秋に入社し、「文學界」編集長、同社取締役などを経て、東海大学教授、京都造形芸術大学教授を歴任。著書に『須賀敦子を読む』(読売文学賞受賞)など
小山 鉄郎 (コヤマ テツロウ)  
1949年群馬県生まれ。一橋大学経済学部卒業。共同通信社に入社し、社会部などを経て文化部・文芸担当記者などを務める。現在、同社編集委員兼論説委員。2013年に日本記者クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)