東京ブラックアウト
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2014年12月 |
ISBNコード |
978-4-06-219341-2
(4-06-219341-8) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 334P 20cm |
書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件
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東京ブラックアウト
- おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
本物のキャリア官僚が日本の原子力政策について書いたリアル告発系ノベル。本作では原発が導く極めて悲惨な未来が描かれる。一貫して空想と現実の境界線がはっきりと見えず、恐怖と探究心とが交錯する。「そんなハズではない」、「フィクションであってほしい…」そう思わずにはいられない。前作『原発ホワイトアウト』も一緒に読めばなおさら平穏な日々に対して疑問すら浮かんでくる。「放射能」という目に見えないモノは私たちが思っている以上に様々な恐怖を生み出しかねないのだと気付かされる。作者の予言する未来予想図に賛否両論あれども、今の日本人にとっては必読の一冊かもしれません。真っ黒な表紙に、真っ暗な物語…ひと味違った読後感を求める人にオススメの一冊です。
(2015年1月25日)
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商品内容
出版社 商品紹介 |
ベストセラー『原発ホワイトアウト』を凌ぐディテールと迫力。キャリア官僚が書いたリアル告発ノベルの新作は驚愕の真実を暴く。 |
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出版社・メーカーコメント
大ベストセラー『原発ホワイトアウト』を凌ぐディテールと迫力!! キャリア官僚が書いたリアル告発ノベル、最新作! 「原発再稼働」が既定路線のように進む日本……しかし、その裏には真っ黒な陰謀が渦巻いていた! いったん「原発再稼働」を認めれば、「発送電分離」は不可能となる……そのカラクリを暴いていくと驚愕の真実にぶち当たった……そう、「原発再稼働」で殺されるのは、大都市の住民だったのだ!! 自分の家族の命と財産を守るため、全日本人必読の書!