ドクター・ハック 日本の運命を二度にぎった男
出版社名 | 平凡社 |
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出版年月 | 2015年1月 |
ISBNコード |
978-4-582-83680-6
(4-582-83680-1) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 341P 20cm |
商品内容
要旨 |
1936年2月8日、神戸港に降り立った日独合作映画の撮影隊一行に、一人の英国紳士風の男が混じっていた。その名はフリードリッヒ・ハック。皆からドクター・ハックと呼ばれた人物である。彼の職業はドイツの軍用飛行機や船舶、それらの関連技術の輸入に携わる日本海軍および陸軍のエージェント。訪日の目的は、本来のビジネスに加えて、日独合作映画の下打ち合わせ、さらにはヒトラーの側近リッベントロップとベルリン日本陸軍駐在武官・大島浩の間で進んでいた外交交渉に関わる密命を帯びていた―。ナチスと日本を結びつけた十字架を背負い、日米間の終戦工作を担ったドイツ人スパイ。女優・原節子誕生にも立ち会った、その謎に満ちた生涯。 |
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目次 |
序章 神戸港に降り立った密使 |
出版社 商品紹介 |
ナチスと日本を結び付けた十字架を背負い、その後、終戦工作に奔走したドイツ人。ドクター・ハックの生涯。 |