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帰還兵はなぜ自殺するのか

亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 1−16

出版社名 亜紀書房
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-7505-1425-3
4-7505-1425-X
税込価格 2,750円
頁数・縦 384P 20cm

商品内容

要旨

本書に主に登場するのは、アダム・シューマン、トーソロ・アイアティ、ニック・デニーノ、マイケル・エモリー、ジェームズ・ドスターの五人の兵士とその家族。そのうち一人はすでに戦死し、生き残った四人は重い精神的ストレスを負っている。妻たちは、「戦争に行く前はいい人だったのに、帰還後は別人になっていた」と語る。戦争で何があったのか、どうしてそうなったのか…。イラク・アフガン戦争から生還した兵士200万のうち、50万人が精神的な傷害を負い、毎年250人超が自殺する。戦争で壊れてしまった男たちとその家族の出口なき苦悩に迫る衝撃のレポート!

出版社
商品紹介

イラク戦争から生還したもののPTSDに苦しみ毎年250人以上が自殺する米軍の兵士たちとその家族に密着するノンフィクション。

著者紹介

フィンケル,デイヴィッド (フィンケル,デイヴィッド)   Finkel,David
ジャーナリスト。「ワシントン・ポスト」紙で23年にわたり記者として働き、2006年ピュリツァー賞受賞。その後イラク戦争に従軍する兵士たちを取材するために新聞社を辞めバグダッドに赴く
古屋 美登里 (フルヤ ミドリ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)