• 本

テクノロジーが雇用の75%を奪う

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-02-331366-8
4-02-331366-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 301P 20cm

商品内容

要旨

機械は人間に代わって労働することはできるが、消費することはできない。消費者を失った大量消費市場はやがて破綻するだろう。未来において経済を持続させるために、われわれがとるべき方策はあるのか。アメリカで大反響を呼んだ問題作!

目次

第1章 トンネル(ごく“普通”の人たちの雇用
大量消費市場とはなにか
光のトンネルで大量消費市場をイメージすると ほか)
第2章 加速(わが子供たちの将来
ムーアの法則と進化の加速度
金持ちはさらに超金持ちに ほか)
第3章 危機(市場の予測機能
2008年から2009年の景気大後退
オフショアリングと工場の海外移転 ほか)
第4章 移行(失業率75パーセントの未来
自由市場経済の構成要素:誘因
自由市場経済を堅持するために ほか)
第5章 緑色の光(新経済システム後の社会
貧困との戦い
基礎的な経済的制約 ほか)
付記と最後の考察(本書で紹介してきた考えに誤りはないか(反対意見とその回答)
「現実を無視しよう」という反論
考察に値する二つの質問 ほか)

出版社
商品紹介

テクノロジーの発達や機械化によって、私たちの仕事は奪われて、雇用格差が生じる。政府や労働者がとるべき策とは。

著者紹介

フォード,マーティン (フォード,マーティン)   Ford,Martin R.
未来学者。ミシガン大学コンピューター工学部卒業、カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営大学院でMBAを取得。ロボットや人工知能、オートメーションの進化が社会や経済に与える影響を研究する。自身もシリコンバレーでソフトウェア開発会社を創業、コンピューター設計、ソフト開発のキャリアは25年以上に及ぶ。フォーチュン、フォーブス、アトランティック、ワシントン・ポストへの寄稿のほか、NPRやCNBCなどのラジオやテレビにも多数出演している
秋山 勝 (アキヤマ マサル)  
立教大学卒。出版社勤務を経て翻訳の仕事に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)