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無人暗殺機ドローンの誕生

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-16-390219-7
4-16-390219-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 443P 20cm

商品内容

要旨

戦争は発明の母である―イスラエルで生まれ、ボスニア紛争で姿を現し、アフガンで敵を殲滅。地球の裏側のCIA本部で操縦、アメリカが密かに海外の領土で敵を暗殺しつづける「無人暗殺機」プレデターの知られざる開発史―技術者、陸海空軍、ペンタゴン、CIAなどの暗闘を全て書いた傑作ノンフィクション。

目次

天才エンジニアが夢見た無人機―模型好き少年の飛翔
無人機に革命をもたらした男―ブルー兄弟はGPSに目覚めた
麦わら帽子は必ず冬に買え―投資の黄金律で揺れた武器市場
ボスニア紛争で脚光―消えかけた「プレデター」の再生
陸・海・空軍が三つ巴で争奪―進化する無人機に疑念なし
殺傷兵器としての産声―ワイルド・プレデターの誕生
リモコン式殺人マシン―「見る」から「撃つ」への転換
アフガン上空を飛べるか―ヘルファイアの雨が降る
点滅しつづける赤ランプ―ドイツからは操縦できない
ならば地球の裏側から撃て―CIAは準備万端
殺せる位置にて待機せよ―9.11テロで一気に加速
世界初の大陸間・無人殺人機の成功―悪党どもを殺せ
醜いアヒルの子 空の勇者となる―戦争は発明の母

出版社
商品紹介

無人偵察機からテロリストを殺害するまで進化した無人攻撃機。誰が何のためにここまで開発したのかを追及したノンフィクション大作。

著者紹介

ウィッテル,リチャード (ウィッテル,リチャード)   Whittle,Richard
ウッドロー・ウィルソン・センターの研究員、国立航空宇宙博物館の研究員(2013‐14)を務める。「ダラスモーニングニューズ」のペンタゴン記者を二十二年間務めるなど、三十年にわたって軍事問題の取材を続けてきた。メリーランド州チェビーチェイス在住
赤根 洋子 (アカネ ヨウコ)  
1958年生まれ。早稲田大学大学院修士課程(ドイツ文学)修了。ドイツ語・英語翻訳家
佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)