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探求 エネルギーの世紀 下 普及版

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-532-16954-1
4-532-16954-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 512P 図版16P 19cm
シリーズ名 探求

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要旨

その解決が人類文明の存亡の鍵を握ると言っていい「エネルギー問題」。前著『石油の世紀』(邦訳上下巻、日本放送出版協会)でピュリツァー賞を受賞した、エネルギー問題の大家である著者は、同時代の世界中の知識の共有や科学の応用による「探求」こそが、21世紀のエネルギー対策に最重要であると説く。再生可能エネルギーやバイオマス、そして「利用の効率化」におけるイノベーションのグローバリゼーションが必要ということだ。本書では、これらのイノベーションの現状と展望を具体的にリポートしつつ、それぞれが抱える課題にも言及している。重要なのは、既存の化石燃料や原子力と、新たなイノベーションの最適なミックスを図り、地政学的なリスクも考慮したエネルギー安全保障を考えていくことだという。国際政治とグローバル経済にも詳しい著者は現在、IHSマークイット副会長、ケンブリッジ・エナジー・リサーチ・アソシエーツ共同代表。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2017年09月06日]

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商品内容

要旨

下巻では、藻、スイッチグラスといったバイオ燃料、風力、太陽光といった再生可能エネルギー、内燃機関の進化、電気・水素自動車といった未来の技術に注目する。いっぽうで、私たちが普段は「エネルギー源」として考えていなかった「効率」や「節約」についても解説する。これからの20年は、エネルギーの安全保障、エネルギーの公平な分配というテーマが、地球規模の問題になることは間違いない。危機や対立を生まずに、この大問題をどう解決すればよいのか?そのエネルギーの未来を形作るのは、いまの私たちの議論、行動、政策だ。本書には、その道すじが描かれている。

目次

第3部 電気時代(承前)(価格統制の崩壊
燃料の選択)
第4部 気候とCO2(氷河の変化
発見の時代
リオへの道
市場を作る
グローバルな政治目標
コンセンサスを求めて)
第5部 新エネルギー(再生可能エネルギーの再生
科学実験
輝く光の錬金術
風の謎
第五の燃料―効率
節約の溝を埋める)
第6部 未来への道(炭水化物人間
内燃機関
遠大な電気自動車実験)

著者紹介

ヤーギン,ダニエル (ヤーギン,ダニエル)   Yergin,Daniel
ケンブリッジ・エナジー・リサーチ・アソシエーツ会長。エネルギー問題の世界的権威。国際政治とグローバル経済にも詳しい。世界的ベストセラー『石油の世紀』でピュリツァー賞を受賞
伏見 威蕃 (フシミ イワン)  
翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリー小説まで幅広い分野で活躍中。トーマス・フリードマン『フラット化する世界』では、訳文の完成度の高さを評価されて第1回国際理解促進図書・優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)