商品内容
要旨 |
今日日本の大学改革最大の問題点は何か―改革の総括をふまえ、今後のあるべき改革の方向として本書が最も強調するのは、知と真理探究の場である大学が本来保持すべき、社会からの一定の制度的自律性と、そのもとでの各大学自らによる自立的・主体的改革だ。これまでの文部科学省主導の改革は、変転する社会的要請のもと場当たり的改革に傾斜してはいなかったか?社会と人類に希望をもたらすさらなる改革へ向け、省察のときは今をおいてはない。 |
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目次 |
第1章 大学改革の進展(日本の大学改革:再考 |