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これでいいのか佐賀県 どマイナー佐賀の売りはズバリ素朴な「田舎」

出版社名 マイクロマガジン社
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-89637-497-1
4-89637-497-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 139P 26cm

商品内容

目次

どマイナー佐賀の売りはズバリ素朴な「田舎」―地方創生で佐賀人はどう動く!?
第1章 ど派手な佐賀史も途中からは地味!?
第2章 佐賀県人ってどんなヒト?
第3章 県都佐賀市の衰退は何が原因なのか
第4章 「異国」唐津圏は福岡に接近中
第5章 県内最強へ育ちつつある「国境の町」鳥栖
第6章 新幹線は県西部をどのように変えるのか?
第7章 寂れたイナカから美しい田舎へ!佐賀最大の魅力は素朴さだ!!

出版社・メーカーコメント

どマイナー佐賀の売りはズバリ素朴な「田舎」 地方創生で佐賀人はどう動く!? 地域のイメージというものがある。どこどこは都会だとか、どこどこは歴史があるだとか、そういうものだ。佐賀県は、このイメージが著しく悪い。いや、「悪い」というよりも、「イメージすら希薄」な土地だ。九州の「首都」というべき福岡、維新の英雄を輩出した「隼人の国」鹿児島、出島とハイカラな長崎など、九州の各県はそれぞれが強烈なイメージを持っているのに対し、佐賀県はそうしたものがない、もしくは意識されていない。かなり好意的な表現を使っても「地味」なのである。かといって、佐賀県に売りがないわけではない。吉野ヶ里に代表されるように、古くから文明が栄え、明治維新に際しては、中心的な役割を果たした「薩長土肥」の一角だ。こうやってみると、「なんで佐賀はこんなに地味なのか意味がわからない」と思ってしまう。本書は、この謎を解き明かす一冊だ。佐賀県はどうして「地味な田舎」なのだろうか。なぜ福岡が九州随一の都市なのに、隣接する佐賀県はその恩恵を受けていないのか。我々は、様々な角度から佐賀県を研究し、佐賀県の「隠された実力」と「何が問題なのか」を探った。そして見えてきた、本当の佐賀県とはいかなるものだったのかを探求していく。

著者紹介

鈴木 士郎 (スズキ シロウ)  
1975年東京都生まれ。編集者・ライター。出版社などを経てフリーとなる
佐藤 圭亮 (サトウ ケイスケ)  
1975年、宮城県生まれのフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)