火花
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2015年3月 |
ISBNコード |
978-4-16-390230-2
(4-16-390230-9) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 148P 20cm |
書店レビュー 総合おすすめ度: 全3件
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- おすすめ度
- ヤマト屋書店中里店 (宮城県石巻市)
売れないお笑い芸人・徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。2人の運命は。。。
芥川賞受賞のお笑い芸人・又吉直樹が描く渾身の物語です。(2015年8月30日)
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- おすすめ度
- ヤマト屋書店 東仙台店 (宮城県仙台市宮城野区)
お笑いの世界を再現した小説。著者自身のことでもあるのかな?と思ってしまうような感じもしないでもないですが、だからこそ読む人を引き付けるものがあると思います。
神谷と徳永は先輩後輩の枠を超えていくのか―(2015年7月3日)
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火花
- おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
これは天才芸人とそれを慕う後輩の物語。
無類の読書好きで、太宰治に心酔する又吉さんが、自身で小説を書いた。
純文学老舗雑誌の「文学界」を史上初の大増刷に導いたというのだから、
注目せずにはいられない。
読み始めてすぐに気づくのが、ボキャブラリーがじつに豊富なこと。
言葉はこびのセンスが秀逸なことで、作者ならではのユーモアのセンスが生きてくるのはもちろん、心の機微や情景描写にいっそうの広がりと深さがでている。
読み物として十分に味わいのある作品。あまたはびこる芸人本とは一線を画している。芥川賞候補ともささやかれているほど。まずはご一読をおすすめします。(2015年3月22日)
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商品内容
文学賞情報 |
2015年
第153回
芥川賞受賞 |
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要旨 |
お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。 |
出版社 商品紹介 |
売れないお笑い芸人・徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。2人の運命は。 |
おすすめコメント
奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。