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平成ボーダー文化論

水声文庫

出版社名 水声社
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-8010-0089-6
4-8010-0089-4
税込価格 4,950円
頁数・縦 434P 20cm

商品内容

要旨

1989年以降におこった大小さまざまな事象をもとに、犯罪、メディア、若者、音楽、写真、女性、アダルトビデオ、漫画などについて縦横に論じ、「平成」という時代を裏側から考察する。衝撃の日本文化論。

目次

一九八九年論
もがく仕種の可愛さこそが―「不快の快」時代の魅力的な身振りだ
「死にたい」と「殺したい」のあいだ―「十七歳」の犯罪について
全体化の虚偽、現代的自殺―入間市「ネット心中」事件について
「稀薄」がキーワード 二十代はデュシャンの泉?
人界を穿つ闇―三角みづ紀『オウバアキル』書評
境界が溶けてゆく―太陽肛門スパパーン『馬と人間』について
一点に心を集めて小さくなってゆく―九〇年代後半のゆらゆら帝国について
ロボットと性
「小さな画面」の不如意を慈しむことについて
写真都市彷徨
世界は一人の女の集約される
ネット時代の書簡
ドキュメンタリーとしてのアダルト・ビデオ
境界突破した身体がそれじたい境界化する―あとがきにかえて

著者紹介

阿部 嘉昭 (アベ カショウ)  
1958年、東京都に生まれる。慶應義塾大学法学部卒業。専攻、映画・サブカルチャー研究、詩歌論。現在、北海道大学大学院文学研究科准教授。2014年、詩集『ふる雪のむこう』(思潮社、2013年)で第四八回北海道新聞文学賞受賞。詩論集『換喩詩学』(思潮社、2014年)で第六回鮎川信夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)