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キューバ危機 ミラー・イメージングの罠

出版社名 中央公論新社
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-12-004718-3
4-12-004718-0
税込価格 2,530円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

要旨

1962年、迫りくる全面核戦争。アメリカ・ソ連・キューバ。それぞれの立場から見た危機の原因・経過・影響。実証的な歴史叙述と鋭利な分析。最新の資料案内付き。

目次

第1章 危機の背景(アメリカ・キューバ関係史
ピッグス湾侵攻とマングース作戦 ほか)
第2章 ミサイルの配備と発見(軍事力の内訳
情報をめぐるイタチごっこ ほか)
第3章 発見から海上封鎖へ(静けさの前の嵐
選択肢をしぼる ほか)
第4章 最悪の嵐(演説
アメとムチ ほか)
第5章 その後(キューバのミサイルの撤去
爆撃機をめぐるキューバ危機 ほか)

出版社
商品紹介

米・ソ・キューバ、それぞれの視点を取り入れ、実証的根拠に基づく危機の全体像を描き出す。国際関係を理解する上でも好適の書。

著者紹介

マントン,ドン (マントン,ドン)   Munton,Don
カナダのノース・ブリティッシュ・コロンビア大学教授。専門は国際政治学、とりわけ国際安全保障や環境問題。カナダの対外政策についても詳しい
ウェルチ,デイヴィッド・A. (ウェルチ,デイヴィッドA.)   Welch,David A.
カナダのウォータールー大学教授。専門は国際政治学、とりわけ国際安全保障や国際政治理論。東アジアの安全保障問題についても詳しい
田所 昌幸 (タドコロ マサユキ)  
1956年、大阪生まれ。慶應義塾大学法学部教授。専門は国際政治学
林 晟一 (ハヤシ セイイチ)  
1981年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程中退。専門は国際政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)