信濃が語る古代氏族と天皇 善光寺と諏訪大社の謎
祥伝社新書 415
出版社名 | 祥伝社 |
---|---|
出版年月 | 2015年5月 |
ISBNコード |
978-4-396-11415-2
(4-396-11415-X) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 316P 18cm |
商品内容
要旨 |
建御名方神、物部守屋、安曇氏、応神天皇、天武天皇…日本古代史の常識を書き換える秘められた伝承。 |
---|---|
目次 |
序章 信濃に逃げる神と人(タケミナカタが結ぶ二つの聖地 |
出版社・メーカーコメント
建御名方(たけみなたか)神、物部守屋、安曇氏、応神天皇、天武天皇…… 日本古代史の常識を書き換える 秘められた伝承 古代の信濃がわかれば、古代の日本も見えてくる…… ──善光寺に、なぜ守屋柱があるのか? ──元善光寺が、なぜ河内にあるのか? ──諏訪の神は、なぜ八幡・住吉と同体と伝わるのか? ──タケミナカタは、なぜ出雲から逃げてきたのか? ──諏訪大社は、なぜ上下社に分かれているのか? ──安曇氏は、なぜ安曇野に来たのか? ──天武天皇は、なぜ信濃に目をつけたのか? ■誰も知らなかった古代史の真相 善光寺と諏訪大社の名を知らない人はないだろう。しかし、この二つの霊場がどういった創建の経緯を歩んだのかを聞かれて、答えられる人は少ない。本当のところ、学者や研究者たちも、よくわかっていないのだ。信濃の国の古代は、深い謎に包まれている。そこは、中央の政治に強い影響を受け、そのときの文化をいまに残す特殊な地域である。だから、信濃を考えれば、日本の古代も見えてくる。二つの霊場の歴史に共通するのは、タケミナカタという出雲から逃げてきた神である。本書は、この神の正体を追いながら、知られざる古代の姿にせまっていく。