トットひとり
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2015年4月 |
ISBNコード |
978-4-10-355007-5
(4-10-355007-4) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 301P 20cm |
書店レビュー
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- 伊吉書院類家店 (青森県八戸市)
トットとは黒柳さんの小さいころの愛称ですが、「窓ぎわのトットちゃん」でご存知の方も多いかもしれません。今作は、大人になってからのトットちゃんが、一体どのように人生を送ってきたのかが、書かれています。
テレビもまだ浸透していない、テレビの世界、という存在そのもの自体がまだなかった頃。毎日現場で奮闘し、番組というものをつくりあげていきます。
誰もまだやったことのない、まっさらからのスタート。
最初は個性が強すぎる、普通にできないの、とどこへ行っても言われてしまうトットちゃんでしたが、いつしか番組になくてはならない存在としてひっぱりだこになっていきます。そうした人生の中で一緒に、それぞれの道を駆け抜けたご友人達とのエピソードや、気になるタマネギヘアの秘密まで・・・どのお話を読んでいても、黒柳徹子さんでしかありえないお話です。
そしてこの本の不思議なところは、決して難しいように書かれていないのに、何ともいえない熱量で、その現場に一緒にいたかのような気持ちになってしまうところです。
私は、徹子の部屋でのイメージが強いという方に、特にオススメいたします。
どこをとっても、魅力満(2015年5月6日)
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商品内容
要旨 |
向田邦子、森繁久彌、渥美清、沢村貞子たちとの友情、「ザ・ベストテン」、結婚未遂事件など宝石箱のような回想録。 |
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目次 |
私の遅れてきた青春について |
出版社 商品紹介 |
私が好きだった人達、私を理解してくれた人達へ――向田邦子、森繁久彌、渥美清等との交流、「ザ・ベストテン」や結婚未遂の秘話など。 |
出版社・メーカーコメント
女がひとりで生きていくのは大変だってわかったのは、三十八歳の時だった――。私が好きだった人たち、私を理解してくれた人たち、そして私と同じ匂いを持った人たちへ――。「ザ・ベストテン」の日々、テレビ草創期を共に戦った森繁久彌、毎日のように会っていた向田邦子、〈私の兄ちゃん〉の渥美清、〈母さん〉の沢村貞子、そして結婚未遂事件や、現在の心境までを熱く率直に、明朗に綴った感動のメモワール。私が好きだった人達、私を理解してくれた人達へ――向田邦子、森繁久彌、渥美清等との交流、「ザ・ベストテン」や結婚未遂の秘話など