• 本

狼王ロボ シートン動物記

出版社名 リトルモア
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-89815-410-6
4-89815-410-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 19×27cm

商品内容

要旨

布、糸、ビーズで生まれ変わったあの物語。アメリカ・ニューメキシコに君臨したハイイロオオカミ、その名も「ロボ」。気高き野生のオオカミと、人間の、魂の闘い。シートンが描いた、傑作。動物の愛の物語。

おすすめコメント

清川あさみ 絵本シリーズ最新作は、シートンが描いた、動物物語の傑作! アメリカ・ニューメキシコに君臨したハイイロオオカミ、その名も「ロボ」。気高き野生のオオカミと、人間の、魂の闘い。 カランパの大地で、少数精鋭の仲間たちと家畜を襲いつづけるロボ。人間たちは、毒や罠をしかけ捕らえようとするが、ロボはどんなハンターにも、罠にも決して屈しなかった。幾多の攻防の末、ロボをしとめるために出た最後の手段とは…。 清川あさみは、ロボの持つ気高さ、怖さ、圧倒的な存在感を、布の上にダイナミックに描き出しました。金原瑞人の余韻を残す新訳とともに、新たな命が吹き込まれた本作には、どんな状況でも失ってはいけない誇りや、深い愛ゆえの悲しみが刻まれました。

著者紹介

シートン,アーネスト=トムソン (シートン,アーネストトムソン)   Seton,Ernest Thompson
1860年イギリスの港町サウス・シールズ生まれ。1866年家族とカナダの開拓農場に移住。その後、ロンドンやパリで絵の専門教育を受け、カナダに戻り、森や草原でさまざまな動物を観察し記録した。1883年ニューヨークの出版社で動物の絵を書く仕事を始めたが、カナダに戻る。その後もパリやニューヨークに出て仕事をした。1896年アメリカに永住、ニューヨークで生活を始める。1898年雑誌に発表した動物物語を集め、第1作品集『私が知っている野生動物』を刊行、大ヒットとなり、シートンの名は全米で知られるようになった
清川 あさみ (キヨカワ アサミ)  
布や糸を使ったアーティストとして、写真に刺繍を施すなど、独特な手法で注目され、美術作品の他、衣装、広告、映像、空間デザイン、プロダクトデザインなど幅広く活躍。2014年はミラノサローネに初出展するなど展覧会も多数。主な受賞歴は、2010年VOCA展入賞、2012年「VOGUE JAPAN Women of the Year」
金原 瑞人 (カネハラ ミズヒト)  
1954年、岡山県生まれ。翻訳家。法政大学社会学部教授。YAの分野を中心に精力的に海外文学の紹介をおこない、訳書は400点を超える。エッセイ、書評などでも活躍
新 良太 (アタラシ リョウタ)  
1973年、東京生まれ。写真家。建築写真を中心に活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)