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明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法

講談社現代新書 2302

出版社名 講談社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-06-288302-3
4-06-288302-3
税込価格 924円
頁数・縦 302P 18cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

「最近なんだか伝わっている手応えも実感もない」とすっかり自信をなくし、嘆くプランナーたちが増えている。さらに、そこに追い打ちをかけるように、世間からは「広告は終わった」「もう人を動かすことは諦めろ」というような否定論もたくさん聞かれるようになり、広告業界は全体的に元気を失っているように見える。しかし、本来、広告や宣伝、広報、メディアや販促などの「伝える仕事」は伝えたい相手に役立つ情報をしっかり届けて、相手に喜んでもらう仕事であり、もっと楽しく、ワクワクするはずのものである。本書は、電通でマス広告とネット広告に各13年ずつ関わり、「メディアもツールもテクニックも相手を笑顔にする手段にすぎない」と断言する著者が、「伝える喜び」を取り戻すための方法を論じている。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2015年06月19日])

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商品内容

要旨

どうしても伝えたいその「情報」はどうすれば相手に伝わるのか。圧倒的にわかりやすい伝える仕事「虎の巻」!チャート図つき!

目次

第1章 「情報“砂の一粒”時代」がやってきた―「伝える仕事」に携わる人にとって超アゲンスト
第2章 忘れちゃいけない!情報“砂の一粒”時代「以前」を生きる生活者たち―生活者を2つに切り分けてプランニングする
第3章 友人知人という最強メディア―砂一時代という超アゲンストに打ち勝つ方法
第4章 ファンベースとマスベース―砂一時代と砂一時代以前でプランニングを切り分ける
第5章 ファンにアプローチする3つの方法―砂一時代の生活者にどうリーチするか
第6章 ファンからオーガニックな言葉を引き出す7つの方法―砂一時代の生活者が態度変容するオーガニックリーチ
第7章 どんな課題でも70点以上とれるプランナーになるために―「基本的な構築」を一番大切にしよう

おすすめコメント

「最近なんだか伝わっている手応えも実感もない」 「以前はもっと反応があったけど、近ごろそれもなく、やり甲斐がない」 「広告もコンテンツも効いてる気がしない」 「苦労してバズらせても、一瞬火がつくもののすぐ忘れ去られてしまう」 「SNSが重要かと思ってがんばってるけど、効果が感じられない」 ……そうお嘆きのあなたに。あなたがどうしても伝えたいその「情報」は、どうすれば相手に伝わるのか。広告、宣伝、広報、販促、営業、メディア…… 「伝える」仕事に携わる、全ての方への処方箋――。 ◆「情報“砂の一粒”時代」というおっそろしい情報環境◆ ある調査によると、2010年の1年間に、世界には約1ゼタバイトの情報が流れたという。ゼタバイトという単位、ボクは初めて知ったのだが、これ、調べてみて驚いた。1ゼタバイトは「世界中の砂浜の砂の数」なのだそうである。具体的にイメージしてみてほしい。たとえば日本を代表する砂浜のひとつである九十九里浜のすべての砂の数。あれですら「無限」に近いと思いませんか? でも、世界規模で見たら小さな日本にある小さな砂浜なのだ。対象は世界中の砂浜だ。世界中の砂浜の砂の数と同じ量の情報が、流れたというのである。この現実から目を背けてはいけない。送り手側は「いいものを作れば伝わるんじゃないかな?」とか、甘い希望を持ちがちだ。でもそれはほぼ幻想なのだ。「もう絶対に伝わらない」という圧倒的絶望から始めないといけないとボクは思う。とはいえ、そんな絶望の中でも「伝わる方法」はある。ボクが思うに、「ひとつ」ある。無限の砂嵐の中で、自分が伝えたい砂粒を相手に届ける方法が 少なくともひとつはあると思っている。そしてそれは何か冷たい触感がするテクノロジー的なものではなくて、とてもアナログで人間的で喜びに満ちたやり方だ。情報“砂一時代”、ファンベース、オーガニックリーチ……。圧倒的にわかりやすい、伝える仕事「虎の巻」!

著者紹介

佐藤 尚之 (サトウ ナオユキ)  
1961年東京都生まれ。株式会社電通にてCMプランナーやウェブ・プランナー、コミュニケーション・デザイナーなどを経て、2011年に独立。現在はコミュニケーション・ディレクター(株式会社ツナグ代表)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)