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整形した女は幸せになっているのか

星海社新書 65

出版社名 星海社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-06-138569-6
4-06-138569-0
税込価格 929円
頁数・縦 268P 18cm

商品内容

要旨

顔さえ変えれば、うまくいく?社会学の俊英が解き明かす、美と幸福のふしぎな関係。

目次

第1章 「美容整形」について、語りすぎているようで、何も語っていない私たち(ぐりとぐらの「実況」美容整形
「自分の手で、あの子みたいな理想の幅広二重を」 ほか)
第2章 それぞれの「ダウンタイム」ストーリー(整形経験者にインタビュー
ダウンタイムも冷静 ほか)
第3章 「整形したい」の底にあるモチベーションを紐解く(身体へと向かう、哲学、社会学のまなざし
「フィットネス」と「ボディコンシャス」概念が変えた、私たちの身体感覚 ほか)
第4章 うさぎさん、美容整形で「幸せ」になれますか?(中村うさぎさんに会いに行く
美意識が高い女性たちに、プチ整形は大反響 ほか)
終章 踏み越えられていく「タブー」(「美しさ」を追求するグロテスクさ
整形してフラれた女の物語 ほか)

おすすめコメント

顔さえ変えれば、うまくいく? あっけらかんとした「公言」に留まらず、手術前後をブログで「実況」するモデルまで出現し、ますますカジュアルになっていく「美容整形」。ある調査によれば、18歳〜39歳の日本人女性の実に11%が、整形経験者であるという。スマホで手軽に写真撮影・アップロードができ、これまで以上に「見た目」で判断される機会の増えた現代社会。時に美しさは、幸せになるための必要条件であるかのように語られる。美しく生まれた女が幸福に近いのであれば、美しさを「手に入れた」女もまたそうであると言えるのか。現代社会だからこそ出現したこのいびつな問いに、社会学の俊英が挑む。あなたのモラルは、どこまで許す?

著者紹介

北条 かや (ホウジョウ カヤ)  
著述家。1986年、石川県金沢市生まれ。同志社大学社会学部を出たのち、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。自らキャバクラで働き、調査を行った経験をもとに2014年『キャバ嬢の社会学』を上梓した。複数のメディアに、社会系・経済系の記事を寄稿・提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)