システィーナの聖母 ワシーリー・グロスマン後期作品集
| 出版社名 | みすず書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2015年5月 |
| ISBNコード |
978-4-622-07899-9
(4-622-07899-6) |
| 税込価格 | 5,060円 |
| 頁数・縦 | 388P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
聖母子像はやがて、世界戦争の始まりを告げる水素爆弾を見るのだろうか。スターリン体制を批判し、社会から追いやられた日々にも、自由といのちの輝きを表現しつづけた作家の短篇・随想・旅行記を初集成。 |
|---|---|
| 目次 |
1 短篇小説・随想(燐 |
| 出版社 商品紹介 |
『人生と運命』の作家、スターリン死後の作品を集成。社会主義体制下の困難な生と輝きを描いた歴史的証言にして20世紀文学の達成。 |



おすすめコメント
ワシーリー・グロスマンのほとんどの中・短篇小説を前期・後期に分けて集成。後期作品集は、著者が全体主義批判を強め、自由な思考と表現を深めていったスターリンの死(1953年)以後の作品を収める。広島に原爆を投下したアメリカ人パイロットたちを主人公に、兵士の苦悩と人道的責任の問題を描く「アベル」。戦時中、ソ連軍がナチから没収した絵画群を戦後ドイツに返還する前にモスクワで公開した展覧会で、ラファエロの聖母子像にユダヤ人絶滅収容所で会った母子を見出す表題作、死を目前にしたアルメニア旅行記など。