石油と日本 苦難と挫折の資源外交史
新潮選書
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2015年5月 |
ISBNコード |
978-4-10-603768-9
(4-10-603768-8) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 295P 20cm |
商品内容
要旨 |
無資源国・日本は、先進国であるために、「資源外交」に身を投じた。そこは国同士がエゴを剥き出しに衝突し、謀略を巡らす現場だ。アメリカに脅され、アラブに逃げられ、そして中国は奪っていった…。莫大な時間と金、そして人の命を費やして、この国が得たものは何か!?今後の日本が進むべき道を問う、「石油の呪縛」に苦悩し続けた近現代史。日本の「資源外交」、その敗北の根源を知る! |
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目次 |
第1章 日本と石油の出会い(古代史の中の石油 |
出版社 商品紹介 |
石油のない日本の宿命「資源外交」。米国に脅され、アラブに逃げられ、中国には油田を横取りされた。理念なき失策と迷走の150年。 |
おすすめコメント
無資源国・日本が背負った宿命の一五〇年――果たしてそこに理念はあったのか。近代より続く『石油の時代』にあって、石油を持たない国・日本は 「資源外交」に身を投じるしかなかった。そこは国同士がエゴを?き出しに衝突し、謀略を巡らす現場。莫大な時間と金、時には人の命も費やして、いったいこの国は何を得てきたのか? 日本の行方を左右した交渉、開発、投資――その僅かな栄光と数多の蹉跌。