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月世界小説

ハヤカワ文庫 JA 1198

出版社名 早川書房
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-15-031198-8
4-15-031198-6
税込価格 1,058円
頁数・縦 431P 16cm

商品内容

要旨

友人とゲイパレードを見に来ていた青年、菱屋修介は、晴天の空にアポカリプティック・サウンドが響くのを聞き、天使が舞い降りるのを見た。次の瞬間、世界は終わりを告げ、菱屋は惨劇のただなかに投げ出された。そして彼が逃げこんだ先は自分の妄想世界である月世界だった。多数の言語が無数の妄想世界を生み出してしまった宇宙を正しく統一しようとする神の策謀と、人間は言語の力を武器に長い戦いを続けていたのだった。

おすすめコメント

言語を越えて神の存在に迫る超SF。かつて私たちが話していたのは神の力を凌駕するニホン語という言葉だったのだろうか?

出版社・メーカーコメント

菱屋修介は、抜けるような晴天の空にアポカリプティック・サウンドが響くのを聞き黙示録の惨劇を体験する。彼は自分の妄想世界である月世界に逃げこむ。多数の言語が無数の妄想宇宙を生み出してしまった宇宙を統一しようとする神の策謀と、人間は言語の力を武器に長い戦いを続けてきたのだった。解説/山田正紀

著者紹介

牧野 修 (マキノ オサム)  
1958年大阪生まれ。大阪芸術大学芸術学部卒。高校時代に筒井康隆主宰の同人誌“ネオ・ヌル”で活躍後、1979年に“奇想天外新人賞”を別名義で受賞。数年の沈黙ののち、1992年に“ハィ!ノヴェル大賞”を長篇『王の眠る丘』で受賞。同書にて“牧野修”としてデビュー。1996年、特異な言語感覚に満ちたドラッグ小説『MOUSE』で、高い評価を得る。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー大賞長編賞佳作を受賞。2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)