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日本の中でイスラム教を信じる

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-16-390298-2
4-16-390298-8
税込価格 1,595円
頁数・縦 237P 20cm

商品内容

要旨

日本で学び、働き、生きる、一一万人のイスラム教徒。彼らはいかに生き、いかに祈るのか―。

目次

序章 東京新聞への抗議デモ、その舞台裏で
第1章 礼拝、断食、スカーフ…。イスラム教徒の日常
第2章 断食中に大事な接待、そのときどうする?
第3章 イスラム教徒は冥福を祈れない
第4章 校長室で礼拝を
第5章 「いいかげん」なイスラム教の実践
第6章 イスラム教は「変」?本当の一夫多妻制
第7章 被災者支援というジハード
第8章 イスラム教への「理解」は必要なのか?
終章 日本社会とイスラム教の距離

出版社
商品紹介

礼拝、断食、一夫多妻……。日本で生きるムスリムたちは、信仰と実践の狭間で葛藤していた。十年以上の取材から見えた、彼らの素顔。

おすすめコメント

日本で生まれ、育った私たちは、イスラム教徒になった。日本で学び、働き、生きる、11万人のイスラム教徒。彼らはこの国で、イスラム教とどう向き合い、どう実践しているのか。これまでほとんど語られることのなかった「隣人」たちの姿。彼らの日常を通して、「本当のイスラム教」が見えてくる。・OLとして働きながら、1日5回の礼拝をいかにこなしているのか? ・自身の入信を、家族に納得してもらえるのか? ・日本式の冠婚葬祭には出席できるのか? ・なぜ一夫多妻制が認められているのか? 9・11直後から、日本のイスラム教徒を取材してきたフォトジャーナリスト。その10年以上の取材によって、「すぐ隣のイスラム世界」が浮かび上がる。

著者紹介

佐藤 兼永 (サトウ ケンエイ)  
1974年生まれ。フォトジャーナリスト。1999年アメリカ・ミネソタ大学ジャーナリズム学科卒(フォトジャーナリズム専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)