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中上哲夫詩集

現代詩文庫 214

出版社名 思潮社
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-7837-0992-3
4-7837-0992-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 160P 19cm

商品内容

要旨

『下り列車窓越しの挨拶』から『ジャズ・エイジ』まで、しなやかな抒情あふれる10詩集より精選。路上派の出発いらい半世紀の詩業を一望する。

目次

詩集“下り列車窓越しの挨拶”から
詩集“旅の思想、あるいはわが奥の細道”全篇
詩集“さらば、路上の時よ”から
詩集“記憶と悲鳴”から
詩集“アイオワ冬物語”全篇
詩集“スウェーデン美人の金髪が緑色になる理由”から
詩集“木と水と家族と”から
詩集“甘い水”から
詩集“エルヴィスが死んだ日の夜”から
詩集“ジャズ・エイジ”から〔ほか〕

著者紹介

中上 哲夫 (ナカガミ テツオ)  
1939年、大阪市生まれ。主として東京で育った。1960年代、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、ゲーリー・スナイダー、グレゴリー・コーソなどのビート・ジェネレーションの強い影響下に疾走感あふれる詩を書いて、泉谷明、経田佑介、八木忠栄らとともに“路上派”と呼ばれた。また、諏訪優、白石かずこ、佐藤文夫たちと詩とジャズの朗読を盛んに行なった。詩集は『エルヴィスが死んだ日の夜』(高見順賞・丸山豊記念現代詩賞)『ジャズ・エイジ』(詩歌文学館賞)など10冊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)