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〈新訳・評注〉歴史の概念について

出版社名 未來社
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-624-01193-2
4-624-01193-7
税込価格 2,860円
頁数・縦 248,3P 19cm

商品内容

要旨

“危機”を前に、かれはなぜ“歴史”を問うのか―これまであまり顧みられなかった、1981年発見のタイプ原稿を底本に据えた新訳。他のバージョンの原稿を踏まえた評注を附し、未完の遺稿の新たな相貌を浮かび上がらせる。

目次

イントロダクション―時代・生涯・テクスト(執筆当時の歴史状況―コミンテルン人民戦線戦術と独ソ不可侵条約
自死にいたるまでのベンヤミンの軌跡―未定稿として遺されたテクスト
現存する複数の原稿について
参考資料―断章と先行翻訳)
「歴史の概念について」(「歴史哲学テーゼ」)

著者紹介

鹿島 徹 (カシマ トオル)  
1955年生まれ。テュービンゲン大学哲学部博士学位取得。現在、早稲田大学文学部教員。哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)