• 本

三月十日の朝

出版社名 今人舎
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-905530-41-1
4-905530-41-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 23P 25cm

商品内容

要旨

「悲惨な戦争の記憶が遠のくいま、子どもたちの五感にうったえる作品をつくりたい」「大人には、戦争を語り継いでいく義務がある」そんな思いから生まれた絵本。テーマは「おと・におい・ひかり」。1冊目は、東京大空襲の日の物語。10万人におよぶ犠牲者のひとりひとりに生活があった。戦争を知らない児童文学作家と、戦争をよく知る漫画家とが、戦争を語り継ぐために合作。

著者紹介

最上 一平 (モガミ イッペイ)  
1957年山形県生まれ。『銀のうさぎ』(新日本出版社)で日本児童文学者協会新人賞受賞。『ぬくい山のきつね』(新日本出版社)で日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞受賞。『じぶんの木』(岩崎書店)でひろすけ童話賞受賞
花村 えい子 (ハナムラ エイコ)  
埼玉県川越市生まれ。1959年、貸本漫画「別冊・紅」に『紫の妖精』を発表してデビュー。以来、少女漫画界を代表する漫画家として、今日まで精力的に作品を発表しつづける。2007年、フランスのソシエテ・ナショナル・デ・ボザール展(SNBA)に招待作家として参加、特別賞受賞。文芸・ミステリーを原作とする作品も多く手がける。日本漫画家協会理事、ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)