• 本

建築女子が聞く住まいの金融と税制

住総研住まい読本

出版社名 学芸出版社
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-7615-2599-6
4-7615-2599-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 222P 21cm

商品内容

要旨

ローンを借りて家を持つなんてやばくない!?家をつくる仕事に未来はあるの!?相続税対策、ホントに必要?建てる人、借りる人の一生を見すえて対応できるようになるための、基礎から学び、最先端を知る教科書。

目次

第1部 住まいと金融(そもそも金融とは
金不足時代の住宅金融―割賦金融と住宅金融公庫
金余り時代の住宅金融―住宅ローンなんてどうでもいい時代があった
バブル経済と住宅金融専門会社―住宅バブルは必ずしも崩壊しなかった
銀行による住宅ローンの拡大―金利の自由化と、住宅金融公庫の疲弊
住宅ローンの証券化―ジニーメイのおじさんとNASA発の金融工学
高齢社会の住宅金融―リバース・モーゲージ、マイホーム借上げ制度
熟年世代向けの新しい住宅金融の可能性―マイホーム借上げ制度定額保証型
若年ファミリー向けの新しい住宅金融の可能性―マイホームリース)
第2部 住まいと税制(そもそも税金とは、なんですか
住宅ローン、住宅投資と税金―家は人権の要
住宅取得手続きと税金―印紙税、登録税、不動産取得税は時代遅れ
住宅の保有と税金―課税ミスの多い固定資産税と本来は目的税の都市計画税
住宅の譲渡損益と税金―住宅の再取得を可能にするための優遇措置
住宅取得資金と贈与税―贈与と相続の時間差が問題
住宅と相続税―富の不公正さを是正するための手段
住宅と消費税―軽減税率は混乱の元
税金の未来―思い切って税を出して、公平な社会を実現する)

おすすめコメント

ローンを借りて家を持つなんてやばくない 家をつくる仕事に未来はあるの 相続税対策、ホントに必要? お金の基本、考え方と仕組みが分からないと、これからの建築や不動産の仕事はできません。建てる人、借りる人の一生を見すえて 対応できるようになるための、基礎から学び、最先端を知る教科書

著者紹介

大垣 尚司 (オオガキ ヒサシ)  
1959年京都府生まれ。1982年東京大学法学部卒業。同年日本興業銀行に入行。1985年米国コロンビア大学法学修士。金融商品開発部、ニューヨーク支店、ストラクチャードファイナンス部、興銀第一ファイナンシャルテクノロジー取締役、アクサ生命専務執行役員などを経て、立命館大学大学院法学研究科教授、金融・法・税務研究センター長。博士(法学)。一般社団法人移住・住みかえ支援機構代表理事、一般社団法人日本モーゲージバンカー協議会会長
三木 義一 (ミキ ヨシカズ)  
1950年東京都生まれ。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。専攻は税法。現在、青山学院大学法学部教授、同学部長。博士(法学)・弁護士。元政府税制調査会専門家委員会委員、民間税制調査会共同座長
園田 眞理子 (ソノダ マリコ)  
1957年石川県生まれ。1979年千葉大学工学部建築学科卒業、1993年千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。(株)市浦都市開発建築コンサルタンツ、(財)日本建築センターを経て、1997年より明治大学に勤務。現在、明治大学理工学部教授。博士(工学)・一級建築士。川崎市住宅政策審議会会長、東京都住宅政策審議会会長代理。日本学術会議連携会員
馬場 未織 (ババ ミオリ)  
1973年東京都生まれ。1996年日本女子大学卒業、1998年同大学大学院修了後、建築設計事務所勤務を経て建築ライターへ。家族5人とネコ2匹を連れて「平日は東京で暮らし、週末は千葉県南房総市の里山で暮らす」という二地域居住を実践。2011年に仲間と共に任意団体「南房総リパブリック」を設立、2012年に法人化。現在はNPO法人南房総リパブリック理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)