• 本

書に法あり

出版社名 中央公論美術出版
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-8055-0741-4
4-8055-0741-1
税込価格 4,180円
頁数・縦 268P 26cm

商品内容

要旨

書とは、何か。その真髄を論ず―中国発、本格的書道論登場。

目次

「中国」をCalligraphy(書法)と訳すほうがよい
戸惑いをもたらす三つのこと
「請ふ、其の本に循わん」
「便捷」は何を指しているのか
群盲象を撫ず
「永字八法」に疑念を抱く
執筆法を論ずる
「五指」か、それとも「五字」か
「撥鐙」はきわめて形象的である
「筆法」を用いて文字を書いてこそはじめて「書法」という〔ほか〕

著者紹介

孫 暁雲 (ソン ギョウウン)  
1955年8月南京生まれ。これまで中国書道界における「蘭亭奨・芸術奨」及び江蘇省第1回「紫金文化奨章」など、7回にわたって全国書法大賞を獲得。現在、江蘇省美術館館長、中国国家画院書法篆刻院副院長、中国書法家協会理事、南京市書法家協会主席、江蘇省書法家協会主席、国家一級美術師などを務めている。また、全国書法展と「蘭亭奨」審議委員のほか、中国科学院、中国書法院、中国人民大学、首都師範大学、南京大学、東南大学、南京芸術学院などで研究員、兼任教授を務めている
百橋 明穂 (ドノハシ アキオ)  
1948年生れ。神戸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)